制汗剤の3つの危険成分、新発想の「殺菌×保湿」臭・ムレ対策
ですので、足の臭いを解消する有効な方法のひとつとしては、足から発汗される汗を抑えることです。
そこで制汗剤が足の臭い対策に有効であると使われるわけですが、実は制汗剤は種類や使い方によっては、危険な場合もあるばかりか足の臭いの解消にも悪影響を与えている可能性もあるのです。
制汗剤の危険成分
銀イオン
銀イオンは殺菌力だけでなく消臭効果もあり、効果もほぼ丸1日持続することから多くの制汗剤に取り入られています。
制汗剤にはとても有効な成分なのですが????
銀は昔から銀食器や食品添加物に使われていて安全性は確認されているのですが、
実は銀イオンは銀と違って強い毒性が指摘されているのです。
銀イオンは金属アレルギーを引き起こす事も大学の研究で確認されています。
塩化アルミニウム
塩化アルミニウムは、皮膚科などで多汗症の治療にも使われる成分で、汗腺を防ぎ発汗を抑える効果があります。
ただ、副作用として皮膚に荒れやかゆみなどが発症する人もいます。
また、乳がん発症リスクも指摘されています。
塩化アルミニウムは足の臭い対策だけでなく、ワキガ対策にも使用されているので、
女性がワキのムダ毛処理をした後に、塩化アルミニウム配合の制汗剤をつかうことには危険が伴います。
塩化アルミニウム系の製品は使い続けると効果が無くなってきます。
これは体に耐性ができるためで、効果がないからと使用量や使用回数を増やしがちになりますが、
それは逆効果で、使用する時には使う量、使用頻度は最小限に抑えることが大切です。
パラペン
パラペンは化粧品にも含まれている成分ですが、それが肌トラブルの原因になっている方も多いです。
パラペンが乳がんの誘発を招くという専門家の意見もあります。
パラペンはアレルギーを起こす可能性がある成分ですが、近年、製品の開発技術が進み、他の成分と配合することで濃度を薄くしアレルギー反応が起こらないようにしている製品もでてきています。
現状では制汗剤だけでなく化粧品などに幅広く使われています。
制汗剤の中にはパラペンフリーの商品もあるので、心配な方はそれらの商品を使用するといいでしょう。
まとめ
制汗剤は、よほど肌に合わない場合を除いてメーカーの注意事項を守っていれば、健康被害が出る可能性は低いでしょう。
ただ、制汗剤を使用することで汗は抑えられますが、同時に汗と一緒に体外に排出される毒素も出なくなり体内に蓄積されます。
また、汗が抑えられれば皮膚の常在菌も減少するのですが、逆にそれらの雑菌とは別の強い菌が現われてくる可能性もあります。
もし、制汗剤を使い始めてかゆみを感じるようなら、すぐに使用を中止しましょう。
制汗剤によってアレルギーを起こしている可能性があります。
制汗剤の使用を再開するなら、かゆみがなくなるまで待って、肌の状態を見ながら適切に使うようにしてください。
肌の刺戟が少ない成分が入った商品に切り替えることも検討しましょう。
足に直接スプレーしない消臭剤
最近は足に直接スプレーをしないで、靴や靴下に吹きかけて消臭する商品もでてきています。
このような商品であれば直接に肌に触れることはないので、肌荒れを起こす可能性はほとんどないといっていいでしょう。
⇒ 靴や靴下に吹きかける消臭剤 ★スプレータイプ ★パウダータイプ
足の臭い特化!新発想の足臭・ムレ対策クリーム
今までの足の臭い対策は、制汗剤に代表されるように足を乾燥させることで、足の臭いを抑えるという発想でした。
しかし、新しく開発された足の臭い特化!新発想の足臭・ムレ対策クリーム 医薬部外品【ティノン】は、
足を保湿することで足の臭いを解消するという商品です。
今までは足の臭いを抑えるには足を乾燥させることが常識とされてきました。
しかし、足は乾燥することにより、防御本能が働き皮脂を過剰分泌して皮膚を乾燥から守ろうとしていたのです。
その過剰分泌された皮脂が実は足の臭いを加速させていたのです。
そこに着目し開発されたのが、新発想の「殺菌×保湿」臭・ムレ対策クリーム 医薬部外品【ティノン】です。