エイトフォーの効果、注意点、デメリット、体験談
エイトフォーは、市販の制汗剤では定番ですね。
コンビニ、ドラッグストアどこにでも置いてあります。
脇汗用など、数多くの種類が発売されているのですが、足用のエイトフォーは3種類しかありません。
スプレータイプ、ジェルタイプとシートタイプです。
それぞれの効果について説明します。
エイトフォーフットスプレーの効果
エイトフォー フットスプレーは、使用すると最初はかなり濡れた感じがしますが、徐々に乾燥してサラサラになります。
さわやかな緑茶の香りがします。
エイトフォーフットスプレーは瞬発力の強さがあり、45gの小サイズも販売されているので持ち運びにも便利で、日頃バッグに忍ばせておいていざという時に使うには最適です。
エイトフォーフットスプレーには、消臭成分や殺菌成分が含まれているので足に吹きかけることで雑菌の繁殖を抑えて足の臭いを改善してくれます。
エイトフォー足用に含まれている制汗成分のクロルヒドロキシアルミニウム(塩化アルミニウム)は、
汗と反応して結晶となることで汗腺を防ぎ汗を止めます。
ただ、持続性はというと検証してみましたが、もって6時間でしょうか。
1日もたせるには、朝スプレーしたら、もう1回昼にスプレーする必要があります。
アブラ足の人だと2〜3時間ほどで足が臭うという報告もあります。
足の臭いが気になる人はこまめにスプレーする必要があります。
注意してほしいのが瞬発力がある効果を出す為に、肌にとっては強い成分が配合されていることです。
肌の近くで長時間スプレーすると皮膚が「低温やけど」を起こす可能性があるくらい強い成分です。
注意書きにも、
【足から10p離して、適量をスプレーして下さい】
【凍傷等のおそれがあるので、同じ箇所に連続して3秒以上噴霧しない】と書かれています)
それだけ強力な成分が配合されたエイトフォー足用を使用すると、さすがに肌がヒンヤリして冷却とパウダーで毛穴を塞ぎ汗を瞬時に抑えます。
ただ、前述したように持続性はなく香りも緑茶が入っているのでお茶のニオイが強く残るのでニオイが気になる人には向かないでしょう。
長期的な使用は肌荒れをおこしやすいので、使いすぎには注意して下さい。
エイトフォーフットスプレーを使用する時の注意点
- 足に傷、はれもの、湿疹等がある時には使用しない
- エイトフォーを噴霧した足に直射日光が当たり赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常が出た時は、
エイトフォーの使用を中止し皮フ科医に相談してください。
エイトフォーをそのまま使用すると、より症状が悪化することがあります。
- エイト・フォーフットスプレーはスプレーした後、よく乾かさないで靴やフローリングに触れると色やツヤが落ちることがあります。
- 靴には直接スプレーしない。
- 保管場所は幼児の手の届かない場所で保管をしてください。
エイトフォー フットスプレー のデメリット
エイトフォーフットスプレーは、ポリマーの影響で肌にビニールのような膜を作り、臭いの蓋をしてくれます。
しかし、膜の下では汗が増えているので皮膚の温度も上がり雑菌も繁殖しているのです。
そして、ポリマーの効力が無くなると、一気に汗や臭いが噴き出る結果にもなったりします。
そうなると、またポリマーで膜を作るために、エイトフォーを使わなくてはならなくなるのです。
じわじわと湧き出る足汗や足の臭いは「一時的な対処」しかできないエイトフォーフットスプレーでは抑えることができません。
エイトフォーフットシート
8×4 フットシートはフットスプレーと違って医薬部外品ではありませんが、
持ち運びしやすく、ストッキングの上からも拭くことができるので、とても便利です。
足指の間などをしっかりと拭いても破れることはありません。
拭いている間にシートが乾燥することもなく、最後まできっちりと拭くことができます。
3層構造の片面シートなので、手を汚さずに拭くことができます。
1枚で両足を十分に拭くことができます。
強力な消臭効果はありませんが、足のベタツキと一緒に臭いも拭き取ってくれサラサラ感があリさっぱりします。
シートは水に溶けないので、トイレに流すことはできません。
エイトフォー 足用 のデメリットを解消
足に汗を大量にかく人とか、足汗が止まらなくて困るという人で、どうしても足汗と足の臭いを抑えたい人や、
1日に何回もスプレーすることができない人などは、医薬部外品で女性専用フットデオドラント「ティノン」がおすすめです。
朝出かける前のひと塗りで97%の消臭効果が夜まで続きます。
足の臭いに真剣に悩んでいるのなら、万人向けの市販消臭スプレーを試すよりも特長のはっきりした医薬部外品レベルの商品を使うことをおすすめします。
「ティノン」なら低刺激なので敏感肌の方でも安心して使うことができます。
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消臭・制汗スプレーは一時的には効果がありますが、あくまで一過性です。
1日に何回も長期的に使用することは、足の肌にもよくありません。
足の臭いを根本から退治するには足専用の薬用クリームです。
スプレーして誤魔化すのではなく薬用クリームでしっかりと制汗・消臭してみませんか?
エイトフォー体験談
私がエイトフォーで足の臭いを消した体験談
私は、多汗症によることから、エイトフォーを制汗スプレーとして使用しておりました。
そして、実は足の臭いも運動をしていることと、職業柄半長靴と言う職業専用の革靴をはいて様々な訓練を実施することから、非常に、足の中が蒸れていつも痒いのを我慢していると言う状況でした。
一日の訓練が終わるような形で、半長靴を脱いだ際には強烈な刺激臭と、強烈な痒みが私を襲う形となりました。
非常に辛く蒸れている毎日でやはり、水虫薬は必需品でしたが、足の臭いの対策は全くしておりませんでした。
酷い時には一日の訓練が終わり、営内で半長靴を脱ぐと異臭が部屋中に漂うと言う形でした。
ですので、窓は常に寝る時以外は全開で訓練で使用した後の半長靴については、乾燥室があるのですが、そこに干すような形にしました。
水洗いしても全く臭いが落ちないので、非常に苦労しました。
そこで私は、いつも訓練で汗をかいた時に使用している、エイトフォーの制汗スプレーを半長靴と足にかけてみる形で臭いが消えるか実践してみました。
最初は、嫌な汗くさい強烈なカビたような刺激臭を放つ、足に対して朝、昼、晩と半長靴を脱ぐ時にかけるような形にしました。
本当に効果はあるのかなぁ〜と半信半疑でしたが、次第に汗とカビに汚染された足から嫌な強烈な刺激臭が消えていくような形で、臭いが日に日に薄まっていったのです。
また私は、単身者でありましたので、エイトフォーのスプレーを効果があると見越して、大量に購入しました。
それから更に頻度を増やすような形でスプレーを足に継続的に噴射するように心がけました。
次第にその効果は出てくるような形となり、靴にも石鹸の粉と合わせてエイトフォーを噴射するような形にして、朝、昼、夕方とそして、追加するような形で夜も継続的に半長靴と、足にエイトフォーを噴射することにしました。
すると効果がかなり高まるような形で、訓練中も蒸れて嫌な臭いがきっと出ているだろうなと言う状況にもならなくなりましたので、エイトフォーのスプレーを消臭目的で使用し続けて良かったと思います。
夫婦でエイトフォーを使っています
結婚して、もうすぐ二年。
新婚気分はすっかり抜け、お互いがお互いと「生活」を営むのだという感触を日に日に味わう今日この頃。
恥じらいや遠慮もすっかり小さくなりました。
そして、ここ最近の次第に暖かくなる気候も相まって、お互いのアレが気になり始めました。
そう、足の臭いです。
夫はサラリーマンで一日中革靴を履いたまま過ごし、私はパートの時は一日中スニーカーを履いて過ごします。
そんなお互いの足は、夜に家に帰り着いたらお互いに「くさっ」と衝撃を与えあうほどです。
まだぎりぎり新婚に片足を突っ込んでいる夫婦がこれではさすがに残念すぎると、足の臭い対策を始めました。
まずは、朝です。
ここでの最初の準備がとても大切です。
まずは、五本指ソックスを用意します。
私だけでなく、夫もスーツに合わせた色味の五本指ソックスを購入しました。
ちなみに、私はスニーカー用の丈の短いもの、夫はスーツに合わせても気づかれない丈の長いものを使用しています。
靴下を用意したら、足用のエイトフォーを使います。
ストッキングの上からも使えるようなのですが、靴下の上からもいけるのかが分からないので、必ず素足にします。
そして、軽く乾かしてから靴下を履きます。
スプレーをした足で靴下を取りに行かなくてもいいように、靴下は必ず用意してからにしましょう。
そして、夜です。
帰宅して一番にやることは、お風呂場で足を洗うことです。
いくら足用のエイトフォーがよく効くといっても、100パーセント臭わないわけではないので、まずはお風呂場でしっかり足を洗います。
重曹とクエン酸で足湯をしようと試みたこともあったのですが、ついつい準備が面倒に感じられてしまって、結局はボディソープでじゃぶじゃぶ洗うのに落ち着きました。
今のところはこれで困っていません。
やっぱりエイトフォー効果でしょうか。
もう少し時間に余裕のある日に、また足湯に挑戦しようと思います。
そして、靴はもちろん、一応ズボンの裾にも丁寧にファブリーズをするようにしています。
単純に汗の臭いを抑えたいのもあるのですが、体は繋がっているし、足の臭いが付きかねないかもしれないと念には念を入れています。
アイテムとしては、そんなに使っていない方かもしれませんが、ひとまずこれで抑えることができています。
これからも試行錯誤しつつ、足の臭い対策を夫婦で励んでいきたいと思います。
エイトフォーとは
ドイツのバイヤスドルフ社で開発され、1974年に日本に初めて登場した制汗スプレーです
国内ではコンビニエンスストアやドラッグストアで販売され、愛用者も多い、日本における制汗剤の代表商品です。
エイトフォー名前の由来
エイトフォーの有効成分の正式科学名称は、「Hexachlordihydroxydiphenylmethan」と32文字と長いです。
「バイヤスドルフ社」は32=8×4ということから語呂も良く、覚えやすい8×4を商品名にしたそうです。
しかし、日本では「Hexachlordihydroxydiphenylmethan」の成分は認可されていないので入っていません。
現在の日本での「エイトフォー」は、殺菌成分として、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウムが使われています。