足が納豆臭い!原因と臭いを消す方法を紹介。95%以上消臭可能
ここでは、足が納豆臭い、チーズ納豆臭い時の原因と消す方法を紹介しています。
ニオイを95%以上消すことができる対策です。
ただ、足の匂いの種類は、納豆臭だけではありません、他にもアンモニア臭など合わせて7種類のニオイがあります。
それらの原因、対策も一つづつ紹介していきます。
足が納豆臭い 原因
足の匂いに悩む人のほとんどがこの匂いです。
足が納豆臭いのは酸性のイソ吉草酸(いそきっそうさん)の匂いです。
足の裏にはエクリン腺といわれる汗腺があって、ここから出た汗や足の角質、脂質などを栄養分として足に常在する常雑菌が繁殖します。
繁殖する過程で、「イソ吉草酸」という脂肪酸を老廃物(=フン)として出すのですが、これが匂うのです。
「イソ吉草酸」の臭いは強烈な蒸れた匂いで、石鹸で洗ってもなかなか落ちにくい、とても厄介なニオイです。
足がチーズ納豆臭い 原因
腐ったバターのニオイ、銀杏臭いのが特徴で酪酸が原因です。
乳製品など酪酸系の物質が含まれている食品を多く食べることで、
酪酸が尿や便から排出されずに血液に乗って汗と一緒になって体外に放出されることで匂います。
皮脂にも酪酸が含まれているのでそれが重なることで余計に匂いが強くなります。
足のニオイを消す方法
ここでは市販されている、重曹やミョウバン、お酢、クエン酸を使って足の臭いを消す方法を紹介しています。
ただ、重曹、酢、ミョウバン、クエン酸のどれもが、殺菌効果があるわけではなく、匂いの発生をなくすものではありません。
アルカリ性の臭いには酸性で、酸性の臭いにはアルカリ性で化学変化させて匂いを中和させるだけです。
その為、いくら試しても足の匂いが治る事はありませんが、消臭スプレーと違い後から変な匂いがするということはありません。
一番作用が強いのがお酢です。抗菌・減菌効果があります。
酢、重曹、クエン酸、ミョウバンの効果は一時的で、継続して行わないと足の匂いはまたでてきます。
ただ、あとで紹介しますが使用することで、サッと塗るだけで97%消臭でき、
数回続けていると、足のコンディションがよくなってくる医薬部外品のデオドラントクリームもあります。
納豆臭い、チーズ納豆臭い匂いを消す方法
酸性の物質にはアルカリ性の物質で中和させることでニオイを消すことができます。
対処方法はアルカリ性の物質である重曹を水にとかし、そこに足を漬ける方法です。
これで酸性のニオイは大きく改善するはずです。
酸性の匂い対策は「重曹」
「重曹」の正式名称は「炭酸水素ナトリウム」(酸性炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸ソーダとも呼ばれる事があります。)で消火剤や食品添加物として利用されている白い粉末です。
環境にも優しい弱アルカリ性の成分で、使用後はそのまま下水に流しても環境汚染の心配はありません。
重曹は酸性を中和させるだけでなく、吸水・吸湿効果もあるので足の発汗を抑えてくれる作用もあります。
スーパーなどで安全・安価で購入することができます。
ただ、キッチンの掃除用の重曹は界面活性剤や発泡剤が配合されているので、肌に使うには刺激が強すぎます。
購入する時には使用用途をよく確認するようにして下さい。
使用方法
重曹は粉末状で販売されていますが、そのままでは肌への刺激が強すぎるので「重曹水」にして使用してください。
水またはお湯1リットルに対し重曹大さじ3杯が適量です。
ペットボトルなどを使用して重曹をいれたら、良く振って溶け込ませてください。
足浴をする適量が準備できたら洗面器にあけ、10〜15分足浴をします。
できたら毎日行ってください。
重曹は安価なので毎日の利用でも負担はかかりません。
重曹水をスプレーボトルに入れて靴にスプレーをしても消臭効果はあります。
重曹は効果はありますが残念ですが一時的です。
毎日、浸かっていれば足の臭いが治るというものではありません。
代表的な足の臭い:アンモニア臭
足の臭いで最も代表的な臭いは2種類です。
納豆臭い、チーズ納豆臭いニオイの酸性臭と、
ツーンと酸っぱいニオイやオシッコのようなニオイのアンモニア臭です。
当然、足の匂いによって対策も変わってきます。
間違ったケアをしても無駄になりますので、あなたの足の匂いに合わせた治療を行うようにして下さい。
アンモニア臭の足の匂いの原因
体内に尿素が溜まることで発生します。
尿素が溜まるときとは、
- お酒の飲み過ぎ
- 疲労
- 腎臓機能の低下
が考えられます
アンモニア臭の匂いを消す方法
アルカリ性の臭いは、ツーンと酸っぱいアンモニア臭がします。
このニオイはアンモニアがエクリン腺からでる事でおこります。
どうしてアンモニアが出るかというと、疲労などによりアンモニアが体内でしっかり分解されずに汗と一緒にでてきてしまうのです。
しっかりと体調管理を整える事で自然に足の臭いも無くなります。
注意をしないといけないのは、アンモニアは疲労だけでなく肝機能の低下によっても分泌されるので、あまりに酷い場合は医師の診断を受けた方がいいでしょう。
場合によっては重篤な病気であるケースもあります。
対策
アンモニアはイソ吉草酸と違ってアルカリ性なので、アルカリ性の重曹を使っても効果はありません。
アルカリ性には酸性の物質をつかって対処します。
漬物などに使われたり、スーパーで簡単に手に入るミョウバンを使います。
水にミョウバンを溶かしてその溶液に足を漬けることでアルカリ性を中和させます。
みょうばん水
みょうばん水は足の臭いがアルカリ性の人に使用します。
みょうばんは、ワキガ対策でも、一部の医療機関で古くから
使われたりしています。
みょうばんは足の臭いの解消には効果抜群です。
みょうばんは漬物などにも使われる食品添加物で、
スーパーや薬局で簡単に購入できます。そしてとても安価です。
みょうばんをペットボトルに水1500ccの中に50g入れ、軽く振って一晩おいておきます。
ミョウバンが溶けて透明な液体になっているのを確認して、その水を10倍に薄めます。
出来上がったみょうばん水を、スプレーボトルに入れて、足にスプレーしたり、
洗面器にいれて足を浸したりするのに使います。
みょうばん水を使った後は、乾かすか、水分をタオル等で軽く拭き取って下さい。
みょうばんには、殺菌作用、制汗作用、収れん作用があり、消臭、制汗、美肌に
非常に効果があります。
しかし、使用には注意が必要です。
みょうばん水は人によってはヒリヒリしたり、かぶれてしまうこともあるので、十分注意して下さい。
【関連記事】 足の臭いに重曹が効かない時は、ミョウバン水
酢
水をはった洗面器に大さじ1杯の酢を入れます。
*ホワイトビネガーでもいいです。
酢を入れた洗面器に足を10分前後、浸します。
そのあと、水洗いをします。
酢水もみょうばん水と同じ酸性液で、酸は雑菌の繁殖を抑えてくれます。
クエン酸
お酢だと臭いが残りやすいので、お酢の臭いが気になる方はクエン酸がおすすめです。
クエン酸はトイレや水回りの掃除荷も利用され、重曹と同じでスーパーなどで簡単に手に入れることができます。
クエン酸はレモンなどに含まれています。レモン汁で代用してもOKです。
使用方法
- お湯をはった洗面器に、クエン酸を大さじ2杯いれます。
- 石鹸で汚れを落とした足をお湯に5〜30分位つけます。(つけるは時間は任意です)
- 足を取りだし乾いたタオルで拭いて乾燥させます。
これだけです。
ここからは、代表的な足に臭い、納豆臭い、チーズ納豆臭い、アンモニア臭以外の、足の臭いを紹介します。
ヨーグルト臭の足の匂い
酢酸(さくさん)が原因の酸っぱい臭いです。
酢酸は体内でアルコールを分解するときに、アセトアルデヒドとともに発生します。
お酒をたくさん飲む人に多い匂いです。
卵が腐った足の匂い
胃腸が弱っていて、食べ物を消化しきれなく腐敗して発生するニオイです。
匂い成分が血液に溶け込み血中にのって汗として排出されることで匂います。
お肉や魚、卵、乳製品に含まれる動物性タンパク質は消化効率がよくないものが多いです。
医者にみてもらった方がよい場合もあります。
ポップコーン臭の足の匂い
血液中に脂肪が多く含まれている場合に発生します。
脂っこい食べ物を食べ過ぎないよう食生活の改善が必要です。
加齢臭がする足の匂い
番外ですが、足が匂う原因にもう一つ加齢臭の足の匂いがあります。
足から匂う加齢臭はまた独特の匂いです。
汗臭い酸っぱさでもなく、オヤジくさい少し鼻につくワキガに近い匂いです。
女性ホルモンで加齢臭が抑えられていますが、女性でも加齢臭は発します。
加齢臭による足の匂いは少し離れればあまり感じることはありません。
酸化する皮脂や汗を抑えれば、匂いを抑えることはできます。
病的な匂いでもないので無くすことは難しいですが、食生活や運動環境を変えることで軽くすることはできます。
活性酸素が増える⇒体が酸化⇒老化(体臭&加齢臭)
医薬部外品 足の臭い専用デオドラントクリーム
デオドラントクリームと聞くと、まず気になるのが本当に効果があるの?ということですが
このデオドラントクリームは、気になるニオイの原因にアプローチする「イソプロピルメチルフェノール(シメンー5−オール)」がたっぷり配合されていて、
医薬部外品の有効成分なので効果は保証済みです。
また、独自構造を持つ柿タンニンエキスが、今あるニオイと結合し無臭の成分に変化します。
これで、ニオイの根本的な原因の常在菌も徹底的に除菌してくれます。
さらに、消臭・殺菌成分をごくごく小さくナノ化しているので、肌の表面だけでなく、角質層まで浸透し臭いの元をブロック。
天然100%で徹底的な無添加処方。
着色料はもちろん、タール系色素、紫外線吸収剤、フェノキシエタノールも不使用です。
敏感肌の方やお子様でも毎日使用することができます。
もう一つ、気になることがあると思うのですが、ズット使い続けるとかなりの負担になるということですよね。
その点も大丈夫です、
数回続けていると、足のコンディションがよくなってくるので、使用を「卒業」することができます。
その医薬部外品 足専用デオドラントクリームですが、「ティノン」といいます。
定期購入なら初回1,500円OFF(税込。送料無料)で購入できます。
60日間の返品保障もついています。
足の匂いを99%消臭する靴下
これまでに紹介してきた方法で、足の臭いが消えても、靴下が臭っていたらどうしようもありませんよね。
足が匂うのは、靴下が臭いことがほとんどです。
素足のケアも大事ですが、これから紹介する靴下は、足が匂っていても、足の臭いの原因である、アンモニア、酢酸、イソ吉草酸の3大ニオイ成分を96%〜99%消臭してくれます。
その消臭方法はイオン化結合といって、200人分の汗のニオイを3分で瞬間的に無臭化できるほど強力です。
この検査結果をご覧ください「。
【デオル消臭靴下の消臭検査結果】
社団法人 日本繊維製品品質技術センター調べの検査結果です。
この検査結果は、衣料で体臭対策をする専門メーカー(株)興和堂の消臭靴下のデーターです。
ブランド名のデオルなら知っている人もいるか分かりませんね。
テレビなど、メディアでも紹介されています。
デオルでは、消臭靴下だけでなく、靴の匂いケア、ワキガ、口臭など匂いに関する専門メーカーです。
デオルの製品を利用することで、上表からわかるように、
- アンモニア:99.4%
- 酢酸:97.3%
- イソ吉草酸:97.9%
の消臭効果を実現しています。
まとめ
重曹とクエン酸を混ぜて炭酸泉のような入浴剤がわりに使う方法もあります。
市販の入浴剤も重曹とクエン酸からできているので問題はありません。
足の古い角質を落とし踵をツルツルにしてくれる効果もあります。
角質がなくなることで足の臭い対策にもなり一石二鳥です。
重曹;クエン酸=2:1の割合で使用してみてください。
ただ、酢、重曹、クエン酸、ミョウバンの効果は一時的なので、夜に自宅に帰ったらお風呂場で酢や重曹などを使いながら根気よく続ける必要があります。
酢、重曹、クエン酸、ミョウバン以外で、医薬部外品のデオドラントクリームを使って足の臭いを改善する方法も紹介しました。
「さっとぬるだけ」で医薬部外品の有効成分が、足のニオイの97%を一気に消し去ってくれるので、試してみる価値はあると思います。